安野光雅

安野光雅

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安野光雅(ANNO Mitsumasa)作品一覧
島根県出身：1926-2020

安野光雅略歴詳細

1926年	3月20日島根県津和野町の旅館を営む家に生まれる。
1932年	津和野小学校へ入学。
1940年	山口県立宇部工業学校(現・山口県立宇部工業高等学校)採鉱科に入学。
1944年	1月宇部工業学校を繰り上げ卒業し住友鉱山に就職して忠隈鉱業所(飯塚市)に務める。
1945年	4月に応召し香川県王越村(現坂出市)にて上陸用舟艇の秘匿場建設に従事し終戦を迎える。
1946年	復員後、敗戦直後の混乱期に無資格のまま山口県徳山市(現・周南市)で小学校の教員を務める。のち山口師範学校(現・山口大学教育学部)研究科を修了する。
1949年	美術教員として上京し玉川学園に勤める。その後、三鷹第五小学校、武蔵野第４小学校の美術教師を務めるかたわら本の装丁などを手がける。
1961年	教師を辞めて画家として独立。フランスを旅しエッシャーの影響を受ける。
1968年	文章がない絵本「ふしぎなえ」で絵本界にデビュー。
1974年	芸術選奨新人賞、講談社出版文化賞、小学館絵画賞、ケイト・グリナウェイ賞特別賞（イギリス）、ブルックリン美術館賞、ホーンブック賞、最も美しい50冊の本賞（以上、アメリカ）。
1977年	BIBゴールデンアップル賞（チェコスロバキア）。
1978年	ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞（イタリア）。1980年にも同賞受賞。
1979年	絵本にっぽん賞。
1984年	全業績に対し国際アンデルセン賞（国際児童図書評議会）を受賞。
1988年	紫綬褒章。
1997年	勲四等旭日小綬章受章。
2001年	安野光雅さんの７５歳の誕生日に故郷の津和野町に多くの作品を常時展覧する「安野光雅美術館」が開館。
2007年	大倉喜七郎賞を受賞。囲碁も愛好し囲碁雑誌の表紙絵を長く担当していた。
2008年	菊池寛賞受賞。
2011年	夏に神奈川近代文学館で展覧会「安野光雅の世界」を開催。
2012年	文化功労者。
2015年	夏に東京の東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で展覧会「旅の風景安野光雅ヨーロッパ周遊旅行」を開催。
2017年	京丹後市にも常設の美術館「森の中の家安野光雅館」が開館。
2020年	12月24日逝去。(享年94歳)