菅創吉

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菅創吉(SUGA Sokichi)作品一覧
兵庫県出身：1905-1982

菅創吉略歴詳細

1905年	5月6日、兵庫県姫路市に旧高知藩士彼末亀太郎の四男として生まれる。本名、彼末己之助。
1912年	飾磨尋常小学校に入学。
1920年	姫路市男子高等小学校を卒業。父の影響により幼い時から画家を志し、秋吉蘇月に師事する。
1925年	上京し講談社等の図版カット政治漫画などを描く。
1938年	満州鉄道牡丹江鉄道局に勤務し、付近を旅行し制作する。
1941年	牡丹江でスケッチ展を開催。このころ新京放送局のアナウンサーであった森繁久彌と知り合う。
1945年	広島県豊田郡瀬戸田に引上げ、翌46年より神戸進駐軍(レッド・サンダース)に勤務。
1950年	神戸市の家屋が失火により全焼し東京に居を移す。この時多くの作品を失っている。上京後2年半程毎日新聞等に挿絵を描いていた。
1959年	なびす画廊(東京)で個展を開催。以後ほとんど毎年、油絵を中心とする個展を画廊で開催する。
1963年	ワールド・ビジョン総裁ピアスの招きにより渡米。ロスアンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークのギャラリーで個展を開催。
1966年	アメリカ永住権を獲得する。滞米中、カナダ、メキシコを訪れる。
1971年	ブルックリン美術館に出品。
1976年	兵庫県立近代美術館で開催された「兵庫の美術家・県内洋画壇回顧展」に「乾坤」「回生」を招待出品。
1982年	静岡県伊東市池田20世紀美術館で「菅創吉の世界」展が開かれた。会期中の4月29日に逝去。享年77歳。

菅創吉

菅創吉「エトランゼ」オブジェ 1980年頃

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