相原求一朗

相原求一朗「知床浅春」油彩 1981年

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相原求一朗「知床浅春」油彩 1981年
作家名 相原求一朗
AIHARA Kyuichiro
タイトル 知床浅春
技法 キャンバスに油彩
Oil on canvas
サイズ F6号
体裁 額装
制作年 1981年作
レゾネ
ED.
サイン サイン有
鑑定証書 鑑定書無し
備考 図録掲載
販売価格 売却済み
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    相原求一朗 略歴詳細
    1918年 12月3日埼玉県川越町(現・川越市)の商家に生まれる。父・茂吉、母・よし。本名は相原久太郎(のちに求一朗)。
    1931年 川越市立第二尋常小学校を卒業する。病弱であったため、この年求一朗と改名する。
    1936年 川越商業学校卒業。商業学校の商業美術担当教師から油彩を学んで東京美術学校進学を志すが父親の逆鱗に触れ家業を継ぐ。
    1940年 21歳で兵役に就き第二次世界大戦中は旧満州やフィリピンを転戦。
    1944年 フィリピンからの帰還途中搭乗した飛行機が沖縄沖に墜落。重傷を負って漂流していたところを救出される。
    1948年 仕事の関係で大国章夫に出会い、その紹介により猪熊弦一郎の田園調布純粋美術研究所に入所する。
    1950年 「白いビル」で新制作展初入選。
    1961年 北海道に写生旅行に出かける。満州での体験を甦らせ自身の原風景を発見する。
    1962年 第26回新制作協会展に狩勝峠を描いた「風景」を出品し、再入選を果たす。
    1963年 「原野」「ノサップ」で第27回新制作協会展新作家賞受賞。同会会友となる。
    1964年 カナダ、フランス、イタリア、アラブ連合へ取材旅行。
    1965年 「ヨーロッパを主題として」と題する個展を銀座・日動サロンで開催。第29回新制作協会展に「白い教会」「赤い教会」を出品して新作家賞を受賞。11月から12月までアメリカ、中南米を旅行。
    1968年 新制作協会会員になる。池袋・西武百貨店で北海道に取材した作品で構成した個展「北の詩」を開催する。
    1969年 パリ、スペインへ取材旅行。
    1972年 イギリス、フランスへ取材旅行。
    1974年 第1回東京国際具象絵画ビエンナーレ招待出品。
    1977年 アメリカへ取材旅行。
    1978年 フランスへ取材旅行。
    1987年 埼玉文化賞受賞。
    1996年 北海道河西郡中札内村の中札内美術村に相原求一朗美術館開館。川越市名誉市民になる。
    1997年 北海道帯広市に「相原求一朗デッサン館」が開館。郷里の川越市立博物館で「相原求一朗展」。
    1998年 飯山市美術館で「相原求一朗展」。
    1999年 埼玉県川越市砂の自宅で2月5日逝去(享年80歳)。
    2002年 生地の川越市に求一朗が自作を寄贈した川越市立美術館が開館。同館内に相原求一朗記念室が設けられるとともに、開館記念として「相原求一朗の世界展 自然の詩情」展が開催される。
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